ガイウス・ユリウス・カエサル
こんばんは、ミルタです。
私は色々な気に入ったテレビ番組を、HDDに毎週録画の機能を利用して見てます。
この季節、通常番組のスペシャルや、それに伴うお休みなどがあって、録画されているものを見ようとしたら、違う番組が録画されている事が多々あります。
先日も違う番組が録画されていて、普通ならすぐに消去してしまうのですが、何となく全部を見てしまいました。
そしたら、いつも録画している番組の次の番組まで録画されてました。
それが、『世界の街道を行く』という番組でした。
たまたま、イタリアの街道を巡っていて、この日はサヴィニャーノ・ルビコーネという街でした。
ルビコーネ?と思っていたら、案の定ルビコン川がある街だそうです。
前にも書きましたが、私はイタリア語を習っていて、そのきっかけはガイウス・ユリウス・カエサルが大好きだからです。
ルビコン川と言えばかの有名な『賽は投げられた』という言葉と共に、カエサルがローマ帝国の敵となる覚悟のもと、兵士たちと渡った川。
そんな回が録画されていて、しかもいつもなら消去してしまう所を見続けた、かなりの偶然が重なって、私は大興奮でした(((o(*゚▽゚*)o)))
サヴィニャーノ・ルビコーネにある、カエサルの銅像と
カエサルが実際に渡った地点は特定されていませんが、こんな細い川をローマ帝国の敵となる覚悟で渡ったんだと思うと、カエサル大好きな私は涙が出そうです。
歴史の中で突如として現れる天才の1人である、カエサル。
シェークスピアが書いたジュリアス・シーザーは駄作なので、彼の事を詳しく知りたい方は、塩野七生さんが書いたローマ人の物語の【ユリウス・カエサル〜ルビコン以前〜】と【ユリウス・カエサル〜ルビコン以後〜】を読む事をお勧めします。
因みに、7月はイタリア語ではLuglio 、英語ではJuly と言いますが、カエサルの生まれた月が7月なのでユリウス(Lulius)から来ています。
そして、古代ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが生まれたのが8月なので、英語でもAugust と言うのですね〜。
古代ローマ帝国は、現代に沢山の形で残っているんですね\(^o^)/