ちょうど1年前の話
今日のブログ担当は、ミルタです。初めまして!
(実はこのブログ、複数人でやっています!!)
かなり昔、ブログで日記を書いていたことがありましたが、また書くとは思ってませんでした(笑)
今日は、ちょうど1年前に行った旅行の話をしようと思います。
私は4半世紀前(って25年くらい前ね・・・)、とある曲に出逢いました。
そして、その曲に歌われていた地にいつか行ってみたいと思っていました。
その念願を叶えて去年の3月14日、その地に向かいました。
出逢った曲は、さだまさしさんの曲、タイトルは「風に立つライオン」といいます。
歌われていた地は、アフリカ・ケニアでした。
風に立つライオンを聴き、アフリカに思いを馳せ、ケニアへ行って大自然を見てみたいと思っていました。
そして、1年前に私が向かったのはタンザニアとケニアでした。
結論から言えば、歌のように貧しくても心が綺麗な人たちがいたのはタンザニアでした。
言葉が通じなくても一生懸命話しかけてくれたり、スワヒリ語を教えてくれたり、観光客にものを売りつけて生活してるのに、要らないと一度言えばいなくなってしまいました。
ツアー会社の社員で、今はケニアのナイロビで働いている人も、タンザニアのツアーガイドは、動物が飛び出してくると観光客が怪我をしてでも急ブレーキをかけて動物を守るけど、ケニアのガイドは観光客が怪我をしないように動物を犠牲にすると言っていました。
ケニアのホテルなどは、チップを払う必要がないと説明されたので払わないでいると、チップ欲しさにずっとそばを離れなかったし、物売りのしつこさは半端ありませんでした。
経済的に発展をしてしまったケニアと、まだまだ発展が遅れているタンザニア、どちらが好きかと聞かれれば、私は迷わずタンザニアと答えます。
そんなタンザニアとケニアの違いはさて置き、動物たちは裏切りませんでした。
そして、アフリカの大自然も、もちろん裏切りませんでした。
ライラックニジブッポウソウ(タンザニア・セレンゲティ国立公園)
母と子ライオン(タンザニア・ンゴロンゴロ自然保護区)
お昼寝中の豹【豹は見つけにくい動物の一つです】(タンザニア・セレンゲティ国立公園)
キリマンジャロの白い雪、草原の象(ケニア・アンボセリ国立公園)
私が撮った写真の1000分の1ほどを載せてみました。
どうですか?素人でもこれだけ撮れるんです(笑)
なぜ、1年も前の旅行の話をしようと思ったかというと、先週の土曜日からある映画が公開されています。
タイトルは風に立つライオン、そう、私がアフリカへ行く切っ掛けとなったさだまさしの風に立つライオンという歌が、小説となり、映画となっているのです。
その映画の公開日が、私がアフリカへ旅立った日のちょうど1年後だったということで、勝手に運命を感じてしまった次第です。
しかしながら、私が風に立つライオンの歌に対して抱いている世界観を壊されたくないので、小説は読んでいません。
ただ映画なら観ようかな~、観てもいいかな~と思ってます。
こんな日記を書いていたら、タンザニアのセレンゲティ国立公園にまた行きたくなってしまいました(笑)