鳥獣戯画展
こんにちは、ミルタです。
昨日、上野の東京国立博物館で開催中の鳥獣戯画展へ行って来ました。
会期が1ヶ月半弱しかない上、鳥獣戯画原本の全てが、前期と後期で展示内容が変わると言う変則パターン。
そして昨日は前期の最終日であるという事で、混んでいるのは覚悟の上でしたが、想像を絶する人気でした。
博物館入り口には、こんな看板が出ていました。
博物館内へ入るのに200分待ち、鳥獣戯画の中でも一番人気がある甲巻を見るのに、更に150分待ちという表示で、甲巻を見るのにはトータル6時間かかるとの事。
諦めて帰ろうかとも思いましたが、既に前期と後期分で2枚の前売り券を購入済みだったので、チケットをムダにしたくないと並びました。
最初の200分は炎天下で並ぶため、ペットボトル2本を調達し、アクアパラソルと言うスプレータイプの日焼け止めを顔と腕と脚にプシャーと吹きかけ、いざ行列へ!
時間潰し用で、鳥獣戯画に関するクロスワードパズルが用意されていましたが、難しすぎる上、炎天下で白い紙を見ていると目が変になってしまってギブアップ(笑)
途中、建物の間からスカイツリーも見えて、普段は何も思わないスカイツリーが気休めになりました。
甲巻の後は、乙丙丁巻を全て鑑賞しましたが、それぞれの巻で作者が違うので、筆致やストーリーが全く違います。
私の好みは甲巻>乙巻>丁巻>丙巻でした。
そういう見比べが出来るのも楽しめる要素の一つでした。
この鳥獣戯画展は、今日の休館日を挟んで明日から6月7日までの期間で後期の展示が始まります。
興味がある方は必見ですが、係りの方曰く、平日休日昼夜問わずいつも大混雑との事です。
行かれる方は、炎天下の行列で長時間耐えられる暇つぶし用の何かと、日傘や日焼け止め、そして忘れてはならない水分を充分に持参して臨んで下さい。
因みに私は、スプレータイプの日焼け止めのアクアパラソルをたっぷりプシャーとしましたが、家に帰ってビックリ!
プシャーとし忘れたデコルテがこんな悲惨な状態になりました…
日焼け止めは首とデコルテ、そして頭皮にもお忘れなく!